王族の子供の名前に金を賭けられるイギリス
こんにちは!!
がつをです。
最近、イギリスのウィリアム英王子とキャサリン妃の間に子供が生まれたニュースが話題になっていますよね。
子供を一目見ようと病院付近にたくさんの人が集まっている映像やハイテンションのおじさんのシャンパン一気飲みなどの映像がニュースで流れ、お祭りムードでした。
新生児の名前はまだ決まっておらず、イギリスの伝統で、数日後に発表されるそうです。
「どんな名前になるんだろう。。。」
「誰が名前を決めるんだろう。。。」
と、いろいろと疑問に思ってた最中、ニュースで
「イギリスの大手ブックメーカーは、名前を〇〇と予想しています。」
と言ってました。ブックメーカーとは、とある選択肢に対して金を賭けることができるサイトです。
例えば、
ワールドカップ 日本vsブラジル どっちが勝つかトランプ大統領のスピーチは何について言及するのか
明日の天気は晴れか
なんでも賭けられてしまう訳です。
日本はそもそも賭博は以下のような法律で禁止されているため、賭けることはできません。
おそらく真面目で正義感の強い日本人の中には、こう思う人がいるはずです。
「高貴な王族の子供に金を賭けるなんて、不謹慎だ。」
「王族の子供に金を賭けるなんて、敬意の気持ちがないじゃないか。」
実際に私もそういう風に感じたところもあります。これがもともとの日本人の性格の一部の顕れですね。
前置きがかなり長くなりましたが、今回はその日本人の性格と他国の性格、日本の性格から成り立つ日本の社会について、書いてみようと思います。
- 日本人の性格
- 他国の人々の性格
- 性格が顕れる日本の社会
- まとめ
1.日本人の性格
日本人自身は自分たちをおそらく
・まじめ
・謙虚
・礼儀正しい
・常識がある
などのプラスの要素を挙げる人が多いと思います。なぜなら、日本のニュースや番組は海外の人の行動を面白おかしく報道したり、悪いところばかり報道しているからです。その海外の人たちと比べたら、私たち日本人の方が性格が良い?のでは?と思うのではないでしょうか。
しかし、逆に海外の人から見た日本人の性格はこんな感じです。
- 過度に集団行動を好む
- 秩序にこだわる
- 卑屈で自信がない
- 美意識が高い
- 仕事が丁寧
- 時間や約束を守る
- ユーモアがない
- 感情表現が分かりにくい
- 危機管理が甘い
- 倹約意識が高い(「勿体無い」という言葉に象徴される)
いいところもあれば悪いところもありますね。逆に日本人の考えと対比しているものもありますね。
謙虚 ⇔ 卑屈で自信がない
まじめ ⇔ ユーモアがない
など。日本人が良かれと思っていること、または日本では良いとされていることが海外ではそんな良いイメージを与えてなかったみたいです。
2.他国の人々の性格
じゃあ他国の人たちの性格はどうでしょうか。
いくつか挙げてみます。
■イギリス人
・紳士的
・物事を遠まわしに言う
・距離を保つ
・オカルト好き
・怠惰
・女性優先
「怠惰」というのは働かずに、生活保護を受ける人が非常に多いからです。社会的問題にもなっています。日本人とは全く違う性格のようですが、同じ島国なので似ているところも多々あるそうですよ。
■アメリカ人
・勝敗のこだわりが強い
・社交的
・自由
・マイペース
・表現力豊か
・信仰心が強い
・愛国心が強い
元はイギリスからの移民ですが、イギリス人と全然性格が違いますね。
基本的には歴史が深く関係して成り立った性格です。
■中国人
・自信過剰
・フレンドリー
・頑固
・無神経
・負けず嫌い
・志が高い
若干悪いところが多めですね。笑
中国人の友達は何人かいますが、気さくで陽気でいい人ばかりです。
確かに頑固だったり、少し不真面目なところもありますが、中国人みんながみんな、メディアで報道されるような悪い人たちではありません。
■ロシア人
・無愛想
・寛容
・時間にルーズ
・正直
・好奇心旺盛
無愛想というかあまり微笑まないそうです。ただ、なんでも受け入れるような寛容な心の持ち主ですが、逆に寛容すぎて、時間にルーズなところがあります。
国ごとにさまざまな性格があります。アメリカ人や中国人は比較的近い存在ですので、なんとなく分かる気がしますね。
3.性格が顕れる日本の社会
今の日本の社会は日本人の性格が顕著に出ていると思います。
まじめなところ、謙虚なところなど。
これは完全に私が個人的に感じたこと、体験したこと、聞いたことです。
■上にも横にも全く主張しない社会
会社では、「上司が言うことは絶対」「おかしいと思ったことは言わない。」
友達や仲間といる時も、「多数派に合わせる」「嫌われたくないから意見を言わない」
こうなると会社も人間関係もよくなりませんよね。
だって、上司が気にせず間違ったことをし続けますから。
友達や仲間に自分を知ってもらえませんから。
じゃあどうすのか。
私はもう言っちゃたらいいんじゃない?と思っちゃいます。笑
それでだめならさっさと次に向かうべきです。
自分を抑え込んでいても自分のためにもなりません。
最終的に損をし続けることになりますからね。。。
■まじめすぎて仇となる社会
真面目だと一生懸命何かをやり遂げようとしますよね。
失敗なんか許されない!
失敗したら周りに悪く思われる!
これ私もすごく分かります。けど、結局そのまじめさが自分の首を絞めてしまうことがあるんです。
真面目にゆえに失敗を人に言えなかったり、どうにか失敗を埋めようとして逆に大変なことになったり。。。
もうちょっと気楽にいくべきです!
他人は自分のことをそこまで考えてないですよ。
なぜなら、逆に自分の周りのだれかが失敗したり、へましても別にそんなに深く何も思いませんよね?
ことの大きさにもよりますが、とある政治家の失敗や企業の失敗の中で小さなことを隠したり、埋めようとしていいことになったことはないと思います。
自分たちの行動も一緒だと思います。
あと、まじめさが故に劇的な変化を嫌うところがあります。
今のやっていることを正しいと思って、真面目にし続けます。
会社に行ってみんなが一か所に集まって仕事をし続けますよね。
学校に行くために制服を着続けますよね。
全く車が通ってない田舎道でも、信号を待ちますよね。
すこしでも疑問を持ったら、変えていくべきです!
最善の方法を取り入れていくべきです!
意味のないことはやらない方がいいですよね。
3.まとめ
最初のウィリアム王子夫妻の子供の話から完全に脱線しましたね。笑
すこし皮肉的なお話でした。
とにかく言いたいのは、
おかしければおかしいという
よかれと思っていることを再度見つめなおして、おかしければ変えていく
ということです。
まあ、完全に自分に言い聞かせているところもありますが、私もどんどん上記のことを実施していこうと思います!